2021年10月17日例会


10月17日(日)

“里山歩き”大和郡山の神話を訪ねて

邪馬台国は郡山にあった!?

 

大和小泉駅~金輪院~親子塚~小泉大塚古墳~大和郡山市総合公園~矢田坐久志玉比古神社(ニの矢塚)~大和民族公園(昼食)~三の矢塚~一の矢塚~大和小泉駅

 

 

 

 

 

(写真は大和小泉駅での出発式)

コロナ禍で6か月ぶりの再開。早朝からの雨も止み、60人の参加で、矢田の里山を満喫しました。

 

まず訪れたのが金輪院。ここで近くにある親子塚に伝わる話をリーダーの野村スタッフから話されました。実父が養父の仇となる奇遇な運命(さだめ)の話でした。地元に住む野村さんならではの胸打たれる話でした。

(写真は庚申堂にて)

 

(写真は小泉大塚古墳にて)

さて、矢田坐久志比古神社(ニの矢塚)から、今日のテーマの三本の矢の話が尾花スタッフから話されました。物部氏の祖先の饒速日命(にぎはやひのみこと)が磐船に乗って天からこの地に降ってこられたとか。住まいを定めるために放った三本の矢が落ちたところがこの地で、“矢田”と呼ばれるようになったとのこと。

(写真は矢田坐神社にて)

 

 

昼のうんちく話は、この饒速日と物部氏の関連が紹介されました。

(写真は大和民族公園にて)

 

 

三の矢塚では、邪馬台国の想定地の碑があり、市を挙げて邪馬台国のPRに取り組まれています。毎年、卑弥呼の募集がされ、PRに努めているとのことでした。

(写真は三の矢塚 にて)

 

次回は11月3日(水祝))。乙子の変(大化改新)のゆかりの地を歩きます。日本書紀では悪人に描かれている蘇我氏の正体に迫る解説がされるとのこと。皆さんのご参加をお待ちしています。