・2019年10月22日例会


10月22日(火)

大揺れのブランコからの絶景眺望

長さ280m・高さ50mの日本最大級の吊り橋

JR河内磐船駅ー磐船駅北1号公園―星の里いわふねー磐船峡―森林鉄道風歩道橋―ピトンの小屋―星のブランコーやまびこ広場―星田公園―JR星田駅

 

昨晩の激しい雨が嘘のような晴天、絶好のウオーキング日和になりました。

本日のコースは日本最大級の吊り橋「星のブランコ」から絶景の眺望を楽しむウオークです。

10時JR河内磐船駅の北にある磐船駅北1号公園集合。

出発式では会長の挨拶、中本リーダーのコース説明に続いて、今回初お目見えの大旗について野村スタッフから参加の皆さんに説明がありました。この大旗は当クラブの前副会長の岡島さんから寄贈いただいたもので、中央に染め上げられた紋は、大阪夏の陣で徳川家康から岡島さんの先祖にあたる角倉氏が賜ったものという由緒ある紋です。これからはこの大旗時折例会に登場予定です。

(写真は岡島さん寄贈の大旗の紹介の様子)

星のブランコを目指して出発です。磐船街道を通り、ほしだ園地に入り、磐船峡を歩きます。昨夜の雨で天野川の渓流も水嵩が増え、濁っています。星の里いわふねの施設では、休日ということもあり多数のみなさんがバーベキューを楽しんでおられますね。

天野川の渓流に沿って歩き、岩船橋を渡った所から森林鉄道風の歩道橋を登っていきます。しばらく行くとピトンの小屋に到着です。ここでトイレ休憩。ここの広場には巨大なクライミングウオールがあり、愛好家の皆さんが垂直の壁にチャレンジされています。オーバーハングになっておりなかなか難しそう。

(写真はクライミングウオール)

ここからは星のブランコを目指して山道を登っていきます。

(写真は星のブランコを目指し山道を登るところ)

20分ぐらいで星のブランコに到着です。この吊り橋は長さ280m、高さ50mで全国的にも最大級の吊り橋だそうです。

 

 

いよいよこの橋を渡ります。この橋、手すりは頑丈にできており、また橋の床は木床で下が見えないようになっているものの、渡るにつれ横揺れがし、高所が苦手な人にはあまりうれしくない橋のようですね。ただ周りを見ればなかなかの眺望です。秋の紅葉の時期は最高ですね。

無事星のブランコを渡り終えれば、やまびこ広場で昼食タイムです。休日ということで家族連れの皆さんがたくさん昼食を楽しまれていますね。

 

 

昼食後は尾花スタッフから、このやまびこ広場から20分程下れば行ける磐船神社についての由来など解説がありました。神話の世界、なかなか興味深い話でした。

(写真はやまびこ公園で磐船神社の解説の様子)

午後は、一路ゴールの星田駅を目指して下っていきます。やまびこ広場から少し下り左の登りを登り切れば、あとは急な下りが続きます。昨日の雨で山道が湿っており少しは滑りにくいようで助かりました。

 

星田妙見宮の横を通り星田公園で最後のトイレ休憩です。ここでは尾花スタッフから恒例の蘊蓄話がありました。本日のテーマは邪馬台国の話のパート2.皆さん興味深く聞いておられましたね。次回の例会では邪馬台国があったといわれている纏向遺跡でこの続きの話があるようです。乞うご期待。

(写真は星田公園で蘊蓄話の様子)

 

ゴールの星田駅でIVVをお渡しして無事終了です。本日の踏破距離は10km、参加人員は78名でした。

 

 

次回は11月5日、10時JR桜井駅集合。纏向遺跡を歩きます。ご参加お待ちしています。