・2018年9月23日例会

9月23日(日)

―国内最大級の人道吊り橋を渡るー

JR河内磐船駅~磐船駅北1号公園~星の里いわふね~森林鉄道風歩道橋~ピトンの小屋~星のブランコ~やまびこ広場~磐船神社~やまびこ広場~星田公園~JR河内磐船駅

 

 

今日は、秋雨前線が停滞し、ぐずついた天気が続く中で、打って変わっての好天気。参加者は122人。皆さん気持ちよく歩いておられました。

磐船駅1号公園に集合。会長の挨拶、リーダーからのコース説明のあと、元気よくほしだ園地を目指して出発しました。

星の里いわふねに到着。夏には天野川での川遊びやバーベキューを楽しみに、家族連れがたくさん訪れます。

磐船渓谷を抜け、森林鉄道風歩道橋を過ぎると間もなくピトンの小屋に到着。ここで小休止。ピトンとはフランス語で、ドイツ語のハーケンのこと。ハーケンの方が耳慣れているような気がします。

さぁ、ここから星のブランコまで上りが続きます。

全長280m、地上からの高さ50mの吊り橋を渡ります。ブランコのように、左右に揺れることから星のブランコと名付けられ、揺れるたびに歓声をあげながら、楽しそうに(こわごわ?)渡っていました。

やまびこ広場で昼食。恒例の昼食後の蘊蓄話は、大和で起こった幕末の事件、“天誅組の変”の話でした。皇軍先鋒隊として五条代官所を襲った天誅組は、京都で起こった政変により、一夜にして賊軍になってしまいました。この続きは「次回に」とのこと。乞うご期待!

磐船神社では高さ12m、幅12mの巨岩にビックリ。

岩が船の舳先に似ているところから、“天の磐船”と呼ばれ、この“天の磐船”に乗った饒速日命(にぎはやひのみことー物部氏の祖先)がこの地に降り立ったとのこと。そしてまた飛び立って向かった所が奈良県の矢田丘陵との解説がリーダーからありました。

帰路では、木々が根こそぎ倒れている所があり、台風21号の爪痕が深く残っていました。

予定より少し早めにゴールのJR河内磐船駅に到着。「前から星のブランコを渡りたいと思っていたけど、今日行けて本当に楽しかった」と笑顔で話されていました。

 

 

次回は10月13日(土)。土蜘蛛八十建の征伐伝承地【忍阪】を巡ります。是非ご参加ください。