・2018年9月17日例会

9月17日(祝・月)

インスタントラーメン発祥の地を巡る

愉快な珍獣・ウオンパッドに出逢えるまち

川西池田駅―五月山公園―池田城址公園―ビリケンー

落語みゅーじあむー呉服神社―カップヌードルミュージアム大阪池田―猪名川運動公園―北伊丹駅

 

本日は曇り模様。雨の心配はなし。本日の企画は「カップヌードルミュージアム大阪池田」見学をメインに池田市の名所・旧跡を巡るウオーキングである。 

 

 

集合は河内池田駅。駅前で受付をして、ここは狭いので少し離れた猪名川の中橋付近の公園で出発式を行う。本日は休日で、かつ都市圏ということもあり138名の参加者となった。(写真は出発式の様子)

出発式をして田中リーダーのもと、「五月山動物園」を目指す。途中「伊居太神社(いけだじんじゃ)」の急な階段を上り神社に参拝し、「五月山運動公園」に到着。

(写真は伊居太神社境内にて)

ここで動物園の見学とトイレ休憩で30分ほど時間をとる。この公園小さいながら珍しい動物がいるとか。その一つが写真のウオンパッド。その愛くるしい形、そのしぐさがなんとも癒される。このウオンパッドはオーストラリアからやってきて、ここで2世が誕生したとのこと。日本では珍しい動物とか。休日とあって小さな子供さん連れが多いようだ。

(写真は五月山動物園のウオンパッド)

次は昼食場所の「緑のセンター」へ。緑に囲まれた植物園もある庭園風の公園で昼食。

 

昼食後は野村スタッフからいつもの蘊蓄話。今日は川西池田のご当地に関する歴史のお話でした。

(写真は緑のセンターにて蘊蓄話の様子)

午後のスタート。まずは「池田城跡公園」へ。ここは室町時代から戦国時代にかけて、池田市域一帯などを支配していた地方豪族の池田氏の居城跡地を公園として整備したもので、庭園とやぐら風展望休憩舎で構成された落ち着いた公園になっている。ここで中浦会長よりこの池田城に関する解説があり、それによるとこのお城4回も落城の憂き目にあったとのこと。

(写真は池田城跡公園にて)

「池田城跡公園」を出発。このあたり一帯は池田市の高台にある高級住宅地のようで、近くには阪急の創設者、小林一三の記念館や道路沿いには逸翁美術館、また池田文庫などがあり文化の薫り高い一帯のようだ。

 

さらに市街地をいくと、道路の両側に「落語みゅーじあむ」や「ビリケンの像」が目に留まる。この「ビリケン像」は「福の町池田」のシンボルとなっているとのこと。皆さんに愛されて足が皆さんのタッチで光っていましたね。

(写真はビリケン像)

阪急線の高架をくぐると「呉服神社(くれはじんじゃ)」に到着。田中リーダーよりこの神社の解説があり、それによるとこの神社は日本書紀にある「呉服・穴織伝承」今に受け継ぐ神社とのこと。

(写真は呉服神社にて田中リーダーの解説の様子)

ここからは住宅街を進み、目的地の「カップヌードルミュージアム大阪池田」に到着。

ここで館のスタッフより説明を受けて館内を見学。館内では安藤百福さんにより発明されたチキンラーメンの足跡展示や、カップヌードルの誕生の秘話をシアターで見学、オリジナルなカップヌードルが手造りできるマイカップヌードルファクトリなど、楽しい施設がいろいろあり、たくさんの来館者で盛況でした。あのチキンラーメン懐かしかったですね。

 (写真はカップヌードルミュージアム前にて)

ここから猪名川に出て河川敷の猪名川運動公園を、約1時間ほど歩きゴールの北伊丹駅を目指します。

大きな流れの猪名川のよく整備された河川敷を、少し早いペースで快適にウオーキング。ここは皆さん歩きごたえがあったようです。雨にも降られず終日曇り空で歩くにはいいコンディションでしたが、でも少し蒸し暑かったですね。

 

 

大変お疲れ様でした。次回は星のブランコのウオークです。ご参加お待ちしています。