・2016年10月25日例会報告

 10月25日(火)

斑鳩三塔とコスモスの花を巡るウオーク

  世界遺産・法隆寺地域の仏教建造物

JR大和小泉駅―小泉神社―法起寺―三井瓦窯跡―

赤染の井―法輪寺―法隆寺―斑鳩健民グラウンドー

藤ノ木古墳―龍田神社―竜田公園―三室山―王寺駅

 

本日は斑鳩の世界遺産と満開のコスモス畑を、秋晴れの中のんびりウオークしたいところですが、午後から雨模様という予報で少々ブルーの気分です。10時大和小泉駅集合。駅前の広場で出発式を行い小泉神社に向け出発です。(写真は法起寺に向けてウオーク中の様子)

 

 大和小泉駅前の町を通り9号線を横切り、富雄川を渡りしばらく行くと小泉神社に着きます。ここでは宮司さんより神社の由緒について説明いただく予定でしたが、手違いで宮司さんが現れず、会長より由緒の説明がありました。小泉神社の表門は明治初めに陣屋の門を移築したもので、本殿は一間社春日造りで室町末期建立とのこと。

(写真は小泉神社の表門)

 

 さらに西に向かい、芦川を渡たり稲刈りの終わった田圃の中を歩くと、前方に法起寺の三重塔を背景に、紅・白・ピンクのコスモスの畑の広がりが見えてきます。絵になる斑鳩の景色です。丁度満開の紅、白、ピンクと咲き乱れる大輪のコスモスの花を楽しみながら、しばらく歩くと法起寺に到着です。法起寺では会長からこの寺についての説明があり、それによると606年に聖徳太子が法華経を講説された岡本宮を寺に改めたものと伝わり、また以前は「ほっきじ」と呼んでいたが世界遺産登録に当たり法の字の読みの一貫性ということで「ほうきじ」と呼ぶとのことになったとか。

 

 次は三井の瓦窯跡に向かいます。9号線を渡り丘陵の中に入っていくと、道から少し上ったところに三井の瓦窯跡が残っています。建屋に囲まれた中には登り窯らしき窯が見えます。ここは1931年果樹園の開墾中に発見されたと伝わり、古記録に残された瓦塚であることが判明したとのこと。

  

次は斑鳩溜池の横を通って、三井の集落の中に残る瓦葺の屋根に覆われた「赤染の井」の見学です。この井戸は聖徳太子が掘った3つの井戸のうち現存すただ1つの井戸といわれており、今なお水をたたえています。

 しばらく行くと法輪寺に到着です。ここでトイレ休憩ですが、この間に心配していた雨がついに降り出し雨具の用意が必要になりました。これから雨の中法隆寺に向かいます。

 

  法隆寺では中門前にて会長より、年輪年代法によりわかった事実と法隆寺再建の歴史について話があり、法隆寺再建に使用された木材が、再建の年代より100年近く前に伐採されていたという年輪年代法で判明した事実をどう説明するか、という話題について興味深く皆さん聞いていました。この頃さらに雨がひどくなり、当初昼食に予定していた健民グラウンドは使えず、法隆寺の参道にある法隆寺Iセンターにて昼食としました。

 

  昼食後のいつもの蘊蓄話は雨のため中止し、出発です。来た参道を戻り中門手前を左折れして藤ノ木古墳に向かいます。

 (写真は藤ノ木古墳とコスモス畑)

 

藤ノ木古墳の周りをぐるりと回って南に下り、右折れし旧道をしばらく行くと右手に龍田神社が見えてきます。この前を通りしばらく行くと国道25号線に出て間もなく竜田大橋を渡り、25号線を横断して竜田川に沿った竜田公園内を歩きます。

  

 この公園でトイレ休憩。このタイミングで昼できなかった恒例の蘊蓄話が副会長からありました。ここからは三室山とふもとを通り大和川に出て昭和橋を渡れば間もなくゴールの王寺駅です。

 

雨の中お疲れ様でした。参加者は79名、歩行距離は11kmでした。