・2016年4月29日例会報告

4月29日(金、祝日)

麗しき卑弥呼の里眺望ウオーク 

パワースポット・相撲神社から箸墓古墳へ 

JR巻向駅―相撲神社―神御前神社―茅原大墳古墳―ホケノ山古墳―苧環塚―三輪素麺山本―巻向駅(10km) 

 

 本日も天気も良く絶好のウオーキング日和になりました。気温は少し寒いぐらいです。本日の例会は、桜井市の卑弥呼の里とも言われる纏向遺跡とその周辺の遺跡など桜井100選を巡る歴史好きにとっては大変見どころの多いウオーキングです JR巻向駅10時集合。本日の参加者は95名。巻向駅前で出発式をして石塚古墳を目指して出発です。

 駅から西に向い道路を渡って右折れすれば巻向小学校が見えてきます。この前に石塚古墳があります。石塚古墳は4つの古墳からなる纏向古墳群の1つで、箸墓古墳に始まる大型前方後円墳よりさらに古い前方後円墳と言われています。いまは後円部が少し盛り上がって残っている程度ですが、会長の解説で皆さん3世紀の頃の雄姿に思いをめぐらせたことでしょう。次に東に向かい住宅団地の中を通り少し行くと纏向遺跡・辻地区大型建物群跡があります。残念ながら現場は畑の中に説明の看板が立つのみですが、この地区の発掘で3世紀の大型の建物群の遺跡が発見され、これが卑弥呼の居住した建物ではと言われています。想像をたくましくするしかありませんが、目に見える具体的なものがほしいところですね。(写真は大型建物跡の説明板の前にて)

 

 さらに東に向かい国道169号線を渡り、第11代垂仁天皇宮跡である珠城宮跡の碑(桜井100選48)を左に見て、すぐ左折れして北に向かい、しばらく行くと巨大な景行天皇陵が前方に見えてきます。この縁を歩き山の辺の道に入ります。しばらく行くと眺望が開け前方に三輪山が現れます。足元には近江遷都に向かう額田王が三輪山を仰いで読んだ惜別の歌が刻まれた歌碑(桜井100選ビューポイント25)があります。(写真は額田王の歌碑から三輪山を眺望)

 

 

 

 山の辺の道に沿って、奈良盆地の眺望を楽しみながらの快適なウオーキングがしばらく続きます。舗装された道に出て相撲神社まで登り道が続きます。途中第12代景行天皇宮跡である日代宮伝承地の碑(桜井100選48)を右に見て少し上ると纏向遺跡が一望できるビューポイント(桜井100選ビューポイント23)です。眼下に3世紀に栄えた卑弥呼の都が広がっていたと想像するとわくわくしますね。しばらく行くと相撲神社(桜井100選パワースポット12)に到着です。

(写真は相撲神社までの山の辺の道ウオークの様子)

  相撲の発祥の地と言われるこの神社の由来について会長から説明があり、それによりますと、キックボクシングまがいのけり技が優れた野見宿禰が勝利をおさめたとのこと。これが相撲の発祥とのことです。相撲神社を後にしてまた山の辺の道に戻り車谷を通り檜原神社を目指します。 

 

  檜原神社で昼食タイムです。檜原神社からは二上山に沈む夕日を見るビューポイントとして有名です。(桜井100選ビューポイント19)昼食後いつもの頭の回転を即す薀蓄話をスタッフから聞いて午後のスタートです。 (写真は檜原神社での薀蓄話の様子)

 

  檜原神社から西に下り、途中竹藪の中の地道を通って茅原に入り神御前神社(桜井100選49)に着きます。神御前神社は、倭迹迹日百襲姫命の進言により、崇神天皇が八百万の神をこの浅茅が原に集めたとの言い伝えのあるところ。小さな社殿越しに大三輪神社が望めます。次は茅原大墓古墳(桜井100選50)の横を通りホケノ山古墳(桜井100選ビューポイント17)です。少し小高い丘状になっているホケノ山古墳に登ると、目前に箸墓古墳、やや右に景行天皇陵、また前方右に纏向遺跡が一望できます。素晴らしい古代を彷彿させる風景を堪能して次は箸墓古墳を目指します。 (写真はホケノ山古墳の上より卑弥呼の里を望む)

 

 箸墓古墳の近くに古事記による苧環(おだまき)伝説の伝承地(桜井100選11)に立ち寄り、赤糸・縁結び伝説の解説を会長より聞き、昔話にこんな話も聞いたかなと思いながら巨大な箸墓古墳の横を通り、最後の訪問地三輪素麺山本(桜井100選7)を目指します。 

 

 三輪素麺山本では、季節の麺を試食し、皆さんいろいろお土産を購入してしばし休憩です。纏向遺跡とその周辺の桜井100選を巡るウオーキングもゴールの巻向駅まであとひとがんばりです。 

 

 巻向駅周辺でIVVをお渡ししゴール到着です。本日は卑弥呼の里眺望ウオーキング堪能されたことと思います。大変お疲れ様でした。本日の歩行距離は10kmでした。