・2015年9月15日例会報告

9月15日(火)

日本神話のふるさと・御所の巨木探訪

長柄祇園社のケヤキ(6.7m)のほか、11本の巨木鑑賞

JR御所駅―鴨都波神社―野口神社―ケーズデンキー

宝国寺―桜田池公園―オークワ-寺田橋バス停(中間ゴール)

―多太神社―長柄祇園社―長柄神社― 一言主神社―

九品寺―六地蔵―鴨山口神社―崇道天神社―JR御所駅

 

8月は例会がなしのため約1.5か月ぶりの例会開催です。本日はウオーキングには格好の晴天で60名の参加です。

JR御所駅に集合し、出発式のあと御所市内の商店街をとおり鴨都波神社へ向け出発です。途中金龍大社裏でサイカチ(3.3m)の巨木を鑑賞。なかなか珍しい実?がなっていました。(写真はサイカチの巨木)


鴨都波神社は葛城氏・鴨氏によって祀られた神社で、高鴨神社(高鴨社)、葛城御歳神社(中鴨社)に対して「下鴨社」ともよばれています。社伝によれば崇神天皇の時代、勅命により太田田根子の孫の大加茂都美命が創建したとのこと。一帯は「鴨都波遺跡」という遺跡で弥生時代の土器や農具が多数出土しており、古くから鴨族がこの地に住み着いて農耕をしていたことがわかります。巨木は本殿右のイチイガシ(3.75m)を鑑賞。次は野口神社へ。(写真は鴨都波神社の境内)


野口神社では会長から以下のような説明がありました。野口神社のあるところは、蛇穴と書いて「さらぎ」と読む村にあります。古くから竜神信仰があり、神社の南西に年中耐えることのない湧水がわき、当社はこの湧水の守り神として奉斎されたと伝えられています。当村では毎月5月5日の例祭に、わらで14mあまりの大蛇を作り村の家々を廻り、邪気を払う「蛇綱曳き」の神事がおこなわれているとのことで、その綱が境内にとぐろ?を巻いて奉納されていました。次は幸町バス停近くのアカメヤナギという巨木を目指して出発です。(写真は野口神社境内にて)


途中国道24号線沿いに歩き、少し左に入り見事なアカメヤナギ(4.2m)の巨木を鑑賞。また国道に戻りしばらく歩いて左に入り「秋津州の道」と呼ばれる古道をウオーキングです。お彼岸がもうすぐということで、彼岸花が田んぼのあぜ道に咲きそろっているのを眺めながらしばらく行くと、前方に大きな宮山古墳が見えてきました。途中きゅうり封じで有名な宝国寺により、今日の昼食場所の桜田池公園までもう少しです。(写真はアカメヤナギの巨木)


桜田池公園にて昼食をとりしばし休憩。午後の出発前に恒例のスタッフによる頭を活性化する講話を聴き多太(おいだ)神社を目指して出発です。(写真は桜田池公園で恒例の講話の様子)

スーパーオークワを通り寺田橋バス停で中間ゴールです。ここで1名ゴールイン。

国道24号線を横切り西に向かい多太神社を目指します。

 

多太神社では3本の巨木を鑑賞。入り口のムクロ(4.40m)、社殿南横のイチョウ(4.32m)、道路そばのムクロジ(4.20m)など鎮守の森の風情。

(写真は多太神社境内にて)

 緩やかなのぼり坂を歩き、慶長13年(1608年)名柄村の代官をしていた中村正勝がその頃建てた御所市で最も古い住宅建築をみて、今回もっとも大きな巨木である長柄祇園社のケヤキ(6.66m)を鑑賞。堂々たる巨木です。次にすぐ近くの長柄神社境内のケヤキ(5.37m)を鑑賞しつつしばらく休憩。次は一言主神社を目指します。(写真は長柄祇園社のケヤキの巨木)


一言主神社参道付近の田んぼの畔には彼岸花が咲き、もう少しで満開を迎えそうです。一言主神社では、有名なイチョウ(3.9m)の巨木の前で会長より雄略天皇と一言主との有名な逸話など社のいわれを聞く。(写真は一言主神社境内のイチョウの木の前にて)

 


 


一言主神社から葛城の道に入り雰囲気のある古道を、右手に大和平野の眺望を楽しみながら九品寺めざして快適なウオーキングです。九品寺は聖武天皇のみことのりにより僧行基が開基した寺院ですが、この寺は裏山に数多くの石仏があることで有名です。今回はこの千体石仏のところまで登り、南北朝時代の石仏に関する逸話について会長より話あり。次は六地蔵を目指します。(写真は葛城古道から奈良盆地の眺望)

 

六地蔵は室町時代に土石流が発生し、現在の場所に巨石が流れ着き、その頃に六地蔵が彫られたといわれています。ここからは下り道に入り鴨山口神社の巨木のカヤ(4.00m)や崇道天神社の3本の巨木、ムクノキ(4.70m)、ムクロジ(4.20m)、ムクノキ(4.20m)を鑑賞してゴールのJR御所駅を目指します。

 

本日は天気に恵まれ快適なウオーキングでした。どうもお疲れ様でした。ウオーキングの距離は15kmでした。

(写真は六地蔵にて)