・2015年11月10日例会

11月10日

国内人気随一 武庫川渓谷廃線ウオーク

6本の真っ暗闇のトンネルをくぐる

武田尾駅―鉄橋―北山第一トンネル―水管橋―青葉台第4公園―手塚治虫旧居―JR宝塚駅

 

スカーッとした日になりました。心配した天候は、大丈夫です。電車から降りた武田尾駅は肌寒い感じがしました。

 

今日は、スタートが武田尾駅、ゴールが宝塚駅です。ともに、JRの駅ですが、JRふれあいハイキングだよりには、掲載されていません。つまり、JR西日本は、旧鉄道設備の老朽化した橋桁やトンネル使用に関わるトラブルを回避するため、敷地内への立ち入りを歓迎していないということです。

 まず、開始式ではこの説明があり、スタッフの指示に充分従って安全優先のウオーキングになるようとの話がありました。

 そして、本日のもう一つの課題。それは、トイレが極端に少ないということです。武田尾駅スタート後、約5分でトイレがありますが、それから先は、生瀬駅まで約5km・1時間半トイレはありません。くどいほどの説明を聞き、いよいよスタートです。


廃線跡の枕木を踏みながらスタートしましたが、この廃線区間の約7割に枕木が現存しています。


最初のトンネルは、「長尾山第3トンネル」です。長さは、59.2mの今日のトンネルでは一番短いです。続いて「長尾山第2トンネル」146,8mを出ますと、桜の公園入口の「親水公園」です。親水公園から500mほど歩きますと、「長尾山第1トンネル」に入ります。このトンネルは、長さも306.8mと結構長いですが、何よりも足場がかなり荒れており、歩くのに危険と思われる箇所が多くありました。


3つのトンネルを潜りぬけました。前に現れましたのは、「旧第2武庫川橋梁」です。この橋は、長さが76.2mで、橋中央の本線は封鎖されており、右側の脇歩道を通ります。脇歩道の鉄板が薄いことと老朽化が気になりましたので、5人限定で鉄板に上り歩行しました。また、右眼下を眺めますと武庫川の激流が波打っており、かなり眺望の効く渡河になりました。


「第2武庫川橋梁」を渡り終えますと、武庫川の流れは、左眼下に変わります。「溝滝尾トンネル(138.2m)」を潜り抜けますと、左に豪快な武庫川渓谷の流れを観ながらの快適な《枕木ウオーク》が、約600mも続きます。

 今日の最長のトンネル「北山第2トンネル」に到着です。このトンネルは、長さが406.7mあり、本日のトンネルの中では最長です。比較的穏やかなトンネル内でしたが、完全に真っ暗闇です。懐中電灯なしでは、一歩も進めない状況でした。

 最後の「北山第一トンネル」の出口で、昼食になりました。20分間の短い昼食タイム(トイレの関係で)のあと、薀蓄のある講話も5分位にして、午後のスタートです。

 


まず、生瀬駅目指してのウオーキングになりました。車通行の激しい国道176号線の狭い歩道を約25分かけて歩行し、やっとのことでJR生瀬駅に到着しました。向かいにあるコンビニで昼食を補給される方もおられました。充分な休憩時間をとり、最後の目的地・手塚治虫旧邸跡地に向けて出発です。

 途中宝塚駅で、トイレ休憩もかねて、手塚治虫と宝塚の関係について、説明がありました。手塚治虫は、5歳から24歳まで宝塚で過ごしたこと。手塚治虫の旧邸の隣家が、当時の宝塚歌劇のトップスター 天津乙女・雲野かよ子姉妹の実家であり、幼少の治虫がかわいがってもらったこと等の話がありました。

 

10分後、現地到着です。「ここが日本一の漫画家が住んでおられたおうちのあとやねー。」

 そのあとで、手塚治虫が弟の手塚浩と昆虫採集を楽しんだ「猫神社」に立ち寄り、今日のウオーキングのゴールとなりました。

 

アップダウンほとんどなしの わずかなくだり 10kmでした。

 

加者数39名でした。