・2015年5月12日例会


5月12日(火曜日)

黄金の町・匠の町を歩く

堺の悠久の歴史と浅香山浄水場の満開のつつじを訪ねる

行程 浅香駅―浅香山浄水場―鉄砲鍛冶屋敷―山口家住宅―千利休屋敷跡

―堺市役所―JR三国が丘駅

    

本日は台風接近で昼から雨模様との予報。参加者はこの天気予報にもかかわらず32名の参加。JR浅香駅に集合し10時からの出発式のあと浅香山浄水場を目指して出発です。しかしながら出発式から早くも雨が降り出し、これからの天気が不安。

 

 浅香山浄水場のつつじは残念ながら満開を過ぎており、2500本600mに及ぶ満開時のつつじの華やかさを思い浮かべながら足早に堺の旧市街地へウオーキングです。

 

 旧市街地にはいり、路地を行きながら最初は清学院へ。ここは江戸後期から明治初期にかけて寺子屋が開かれていた修験道の寺院です。路地を進み、次は、堺は戦国時代日本一の鉄砲生産地でしたが、我が国で唯一現存する鉄砲鍛冶工房である鉄砲鍛冶屋敷を表から見学しました。よくぞ残っていたなという思いです。(写真は鉄砲鍛冶屋敷の前で)

 

趣のある路地を右折左折しながら歩き、江戸時代の民家として国の重要文化財に指定されている山口家住宅、西本願寺別院を経て妙国寺へ。この寺のソテツは織田信長により安土城に移植されたものの、毎夜「堺に帰りたい」と泣いたため、再び堺に返されたという伝説の樹で、国の天然記念物に指定されています。また1868年の堺事件での土佐十一烈士切腹の地でもあり、その遺品が残るとか。

 

 次に堺の伝統郷芸品を展示販売する堺伝統産業会館へ。刃物、線香、注染、和晒、敷物、和菓子など堺ゆかりの数々の伝統産業製品が展示・販売されています。刃物の展示はなかなか見ごたえがあります。

 雨は何とか上がり、ザビエル公園で昼食タイムとしました。昼食が終わるころには雨が強く降り出し、傘を差しながらスタッフによるいつもの講話を聴き午後のスタートです。

 

 アーケード付きの商店街に入り、途中住吉大社の奥ノ院と言われる開口神社をとおり、与謝野晶子生家跡へ。生家跡は大通りの歩道に案内板と歌碑があるのみです。次は堺が生んだ茶の湯の大成者「千利休」と日本の近代文学を切り開いた歌人「与謝野晶子」の生涯や人物像などを通じて、堺の歴史・文化の魅力を発信する、最近開設された文化観光施設である「利晶の杜」をめざします。

 

ここでしばし館内を見て回り、隣接する千利休屋敷跡を見学しました。建物に囲まれてひっそりと門扉と跡地が残るのみですが、ここで堺市のボランティアガイドから詳しく千利休に関する説明を聞きました。当初の計画では次に南宗寺を訪問する予定でしたが、今後警報が出る可能性もあり、帰りを急ぐため堺市役所の展望ロビーをめざして雨の中我慢のウオーキングです。

 

堺市役所の二十一階展望ロビーは皆さんに解放されたスペースで360度堺市の展望が楽しめます。ここでも堺市のボランティアガイドの皆さんから説明を聞き、仁徳天皇陵や堺の港の様子を楽しみました。残念ながら雨にけむっており素晴らしい眺望というわけにはいかなかったですが・・。快晴のときまた来てみたいスポットです。

本日はこの市役所にて南海電車で帰られる参加者を送って、ゴールのJR三国が駅を目指します。

 

本日は雨の中お疲れ様でした。ウオーキングの距離は11kmでした。