・2015年3月3日例会

3月3日(火曜日)

卑弥呼の里・桜井の巨木探訪

忍阪坐山口神社のクスノキ(7.6m)ほか、6本の巨木鑑賞

行程 桜井駅ー恵比須神社ー素戔鳴神社ー富士厳島神社

ー阿弥陀堂ー忍阪坐山口神社ー宗像神社

ー桜井駅(12km)

 

 桜井ウオーキングクラブでは「巨木めぐり」をテーマに奈良県各地をウオーキングしてきましたが、この例会では本拠地の桜井市にある巨木探訪を企画しました。

 

 集合場所は桜井駅、天気は幸いなことに曇りです。65名の参加で、まず恵比須神社をめざしてスタートです。恵比須神社は三輪町にある商売繁盛・福徳円満を祈る大和の古社で恵比須信仰の本源をなす社で、この境内に桜井市では27位のケヤキ(450cm)があります。宮司さんから社のいわれや、この巨木について説明をいただきました。

 

 次は茅原にある富士厳島神社をめざします。2つの神社が合体した大神神社の境外末社で、富士登山の際本殿前の砂を持っていき、霧などで視界が悪い時砂をまけばたちどころに視界が開けるとの言い伝えがある神社です。社殿の裏側にある辨天社古墳の石室は露出しており、桜井市9位のケヤキ(540cm)の巨木に石室が包み込まれている様は壮観です。

 

 茅原から大神神社の境内を横切り素戔鳴神社へ。大神神社の祭神・大国主命の親神・素佐男命を祀り元気・勇気・優しさの神「ぎおんさん」という呼び名で親しまれ,悠久の昔からここに祀られています。境内のケヤキ(450cm)は桜井市10位とか。ここから山の辺の道を通り初瀬川のほとりの仏教伝来の地で会長の仏教伝来の説明を聞き、昼食場所の金刺の宮伝承地にある公園を目指します。

 

 昼食を済ませ出発前にはスタッフから恒例の頭を働かす薀蓄(うんちく)のある話を聞き、慈恩寺地区の玉列神社境内にある阿弥陀堂に向け出発です。慈恩寺は融通念仏宗の寺院がありましたが、いまは阿弥陀堂1宇を残すのみです。この境内にあるケヤキ(443cm)には大きな空洞があり、地元では「雷のおちた木」と呼ばれているそうです。

 

 朝倉台団地を通り、国道166号線を渡って忍阪坐山口神社へ向かいます。鬱蒼と茂った鎮守の森のなかに桜井市で2位のクスノキ(760cm)があります。室町時代に足利義満が金閣寺建立の際、当地のクスノキを伐採して天井板にしたと伝えられており,この樹はその後植樹されたといわれています。その存在感に圧倒される立派な樹で一見の価値があります。(上の写真参照)

 

 次は外山の宗像神社をめざします。宗像神社は天武天皇の時代に高市皇子により創建されましたが、その後南北朝時代に焼失、江戸時代末期に国学者の鈴木重胤の尽力で再興されました。この境内にあるクスノキ(447cm)も桜井市28位で見応えがあります。ここで休憩ののち、巨大な前方後円墳の茶臼山古墳を目指します。茶臼山古墳の山麓で会長からこの古墳の説明をききゴールの桜井駅を目指します。

 

 本日のウオ―キングの距離は12kmでした。参加された皆さんお疲れ様でした。