・2015年5月26日例会


5月26日(火曜日) 

日本最古の古道② 山の辺の道(北)

奈良県4大溜池の一つ白川ダムから、弘仁寺、円照寺へ

行程 天理駅―本通りー石上神宮―布留の高橋―白川ダムー櫟本駅(中間ゴール、8km)

-弘仁寺―円照寺―JR帯解駅(14km)

 

    

本日は好天に恵まれたが、かなり暑くなり30度を超えるとか。熱中症に注意必要。

参加者は103名。天理駅に10時集合し出発式のあと石上神宮めざして出発。

 

天理本通りをとおり、参拝者で大変活気のある天理教本部を左に見て、石上神宮に到着。

トイレ休憩のあと、会長より、むかし物部の影姫が、相愛の平群鮪(へぐりのしび)が雅鰞鷯(わかささぎ)皇子(のちの武烈天皇)に殺された平城山まで訪ねて行った様子が表現されている日本書紀の長歌、「影姫あはれ」の物語を聞き、まさしく石上から布留、高橋とこれから歩く山の辺の道を影姫が歩いて向かったことに思いをはせ、石上神宮の拝殿を左に見て山の辺の道へ入ります。

 

 木漏れ日のなか気持ち良い森の中をウオーキングです。小さな渓谷にかかる万葉の歌で名高い「布留の高橋」を渡り(コンクリートで鉄の欄干のみで風情はありませんが・・)、山すそを歩いて県道に一旦出て白川ダムを目指します。

 

 県道の途中からまた山道に入り、まだ少し満開には早いが点々と咲く菖蒲を楽しみながら菖蒲園の中をとおり、しばらく行くと竹林に入ります。ここは石上大塚古墳,ウワナリ塚古墳などいくつかの古墳があるところで、なかなか趣のある道です。峠を登りきり少し下って舗装道路に出て、名阪国道の下をとおり間もなく白川ダムに到着です。

 

 少し高台にある白川ダムは、1995年に以前からあった白川溜池を改築してつくられ、高瀬川や楢川下流域の洪水防止のための調整池と、近在の農業用水の確保を目的とするダムとのこと。堰堤を広々したダムを眺めながらのウオーキングは快適です。(写真は白川ダムの堰堤をウオーキングしているところです)

 

 ここで昼食タイム。大変暑いウオーキングが続き木陰での昼食は格別です。休憩ののち恒例の講話をスタッフから聞き、午後からは中間ゴールの櫟本駅を目指すグループと最終の帯解駅を目指すグループに分かれてスタートです。白川ダムを後にし、舗装された交通量の少ない道をとおり、円照寺を目指します。

 

 途中弘仁寺への登り口を左に見て、高桶町の村の中をとおり、正暦寺への分岐の柳茶屋を左に折れます。しばらくすると舗装された道幅の広い道路にはいり、途中からのどかな田園の中をウオーキングです。

 

 円照寺近くで、山道にはいり竹林の中を行くと円照寺の参道にでます。右折れして少し行くと円照寺の山門があります。この寺は非公開ということで山門からの拝観となりますが、落ち着いた中にも門跡寺院にふさわしい壮麗な雰囲気を醸し出しています。山門前で会長より、歴史のある門跡尼寺であり、また三島由紀夫の「豊饒の海」の舞台、月修寺のモデルである等円照寺の説明を聞いて、ゴールの帯解駅を目指して出発です。木陰の参道は気持ちのよいウオーキングです。

 

 本日は、晴天でしたが大変暑く少し厳しめのウオーキングでした。お疲れ様でした。

本日の踏破距離は中間ゴールまでが10km、最終ゴールまでが14kmでした。