・2015年4月14日例会

4月14日(火曜日) 

江戸情緒の今井町と菜の花咲く藤原宮跡

重要伝統的建造物群保存地区と世界遺産暫定リストを歩く

行程 JR]畝傍駅―今井町散策ー橿原神宮ー深田池

ー藤原宮跡ーおふさ観音ーJR畝傍駅(11km)

 

本日は残念ながら1日雨模様の天気予報です。参加者は雨にも関わらず35名。JR畝傍駅に集合し、10時からの出発式のあと重要伝統的建造物群保存地区の今井町をめざして出発です。

 

 JR畝傍駅は昭和15年に改築された2代目で、かつては橿原神宮や神武陵への最寄駅で、参拝する皇族の貴賓室が設けられるなど、厳かな雰囲気が漂う瓦葺の立派な神社風建築物です。

 

 小雨の中橿原市役所の前を通り、市街地の中を西に向けウオーキング。しばらくすると、いままでの市街地から一変、江戸時代にタイムスリップしたような江戸情緒漂うたたずまいの今井町が現れます。今井町の成立は、1532年~1555年、この地に一向宗本願寺坊主の今井兵部郷豊寿によって、寺内町が建設されたことに発するとのことです。今井町では江戸の雰囲気を楽しみながら、重要文化財である高木家住宅、上田家住宅などを見学し、今井町の西の端にあり城郭のような構造で別名「八つ棟造り」と呼ばれる豪壮な建物の今西家住宅前で今井町に関する解説がありました。(写真はその様子です)

 

 次は橿原神宮をめざします。あいにく雨がひどくなりウオーキングにはなかなか厳しい状況ですが、皆さんめげず快調なペースで進みます。橿原神宮の鬱蒼とした森のなかを通り橿原神宮本殿へ。本殿前を通り深田池の屋根のある休憩所で昼食タイムです。

 

 昼食後、恒例のスタッフの講話を聞いて藤原宮跡をめざして午後のスタートです。橿原神宮外苑のスポーツ施設や橿原考古学研究所を左に見ながら近鉄畝傍御陵前駅に出ます。駅の構内を通り、169号線を越え、飛鳥川を渡り婦藤原宮跡へ。藤原宮跡に出ると遥か草原が広がり、東に畝傍山、北に耳成山が望めます。かつての1km四方を5mの高さの塀で囲まれた藤原宮を想像しながら、ぬかるむ草むらをとおり大極殿跡へ到着です。

 

 ここで藤原京の解説を聞き、近くの藤原京資料室に立ち寄り藤原京の千分の一の模型を眺めながら休憩。資料室のガイドさんから、ぜひ今盛りの菜の花畑を回遊するように勧められ、そこに行くと25000㎡に250万本の菜の花が一面見事に咲き、黄色一色見ごろです。一同感激!!。菜の花畑の中を歩いて、次はおふさ観音をめざします。

 

 おふさ観音は、1650年ごろ、このあたりにあった鯉ケ淵という池の中から、白い亀に乗った観音さまが現れ、それを発見した付近に住む娘おふさが、小さな堂を建立して観音を祀ったことが起源とされています。またイングリッシュローズを中心に、1800種類2000株のバラでも有名です。ここからゴールのJR畝傍駅をめざして最後のウオーキングです。

 

 本日は雨の中お疲れ様でした。ウオーキングの距離は11kmでした。