・2015年3月31日例会

3月31日(火曜日)

天下布武・安土城下遊歩

織田信長の夢の跡をたどる

行程 JR安土駅ー北川湧水ー常浜水辺公園―天主跡

ー信長の館ー旧伊庭家住宅ー沙沙貴神社ー浄厳院

JR安土駅(12km)

 

 今回の例会は天気に恵まれ絶好のウオーキング日和です。 集合はJR安土駅。参加者は64名で近畿の各県をはじめ愛知県、岐阜県、福井県、島根県、東京都など遠方からも参加いただきました。10時からの出発式の後「梅の川」をめざしてスタート。

 

 「梅の川」は音堂川とも言い、安土町常楽寺の大堂に所在する湧水。信長の家臣・武井夕庵が難波より求めてきた珍茶をこの水で入れたところ信長が非常に喜んだという。 風情ある安土の町並みを歩きながら次は北川湧水へ。

 

 現在でも野菜洗いなど町内の生活水として使われていて、湧出した水は常浜にそそいでいる。円満地蔵尊の横から湧き出ていて、足湯ならぬ足涌が設置され地元住民の憩いの場になっているとか。常浜水辺公園を通りコンビニで休憩。ここから新興住宅地を通りセミナリヨ跡をめざします。

 

 セミナリヨ跡はイエズス会によって設置され1580年から1614年の間存在した小神学校の跡。跡地の大きな桜の木が印象的。残念ながら桜の満開には少し早かったようです 次は小高い安土山にある安土城址に向け出発です。

 

 安土山の麓をすこし歩き安土城址前休憩所で、約1時間の登山で天主跡を目指す健脚組と待機組に分かれ、健脚組は受付で500円の入場料を払い遥か登りが続く大手道の石段に挑戦です。待機組はさっそく昼食タイム。

 

 この安土城は織田信長によって、現在の安土山に建造された大型天守を初めて持つなど威容を誇こり、建造当時は郭が琵琶湖に接していたとのことです。地下1階地上6階建で、天守の高さが32mあり、それまでの城にはない独創的な意匠で絢爛豪華な城でした。信長以下家臣団もこの城や城下の屋敷に居住しており、山腹には羽柴秀吉、徳川家康、森蘭丸等々の屋敷跡が示されています。

 

 約30分ほど急な石段を登り天主跡へ。ここからは眺望が開け、今は干拓されて田畑や住宅が立ち並びますが,往時はふもとに琵琶湖が雄大に広がっていたことを思い浮かべながらひと休みです。下りは城郭内の摠見寺の三重塔、仁王門を通り休憩所へ。ここで昼食をとり休憩。(写真は天主跡での会長の説明の様子です)

 

 1時に集合し、恒例のスタッフの頭を活性化する講話を聴いて信長の館をめざして午後のスタートです。のどかな田園風景の中をウォーキング。信長の館では天守の5階,6階部分が再現されており往時の豪華な内部の様子を見ることができます。有料ながら参加者の多数が入館をしました。

 

 次に瓢箪山古墳の横を通り青々とした麦畑を見ながら旧伊庭家住宅へ。建築家のヴォーリズ氏設計の大正時代に建てられた洋風木造建築で大変雰囲気のある建物です。

 

 次は近くの沙沙貴神社へ向かいます。平安時代の雰囲気のある建物ですが、江戸時代に建造された建物で、指定文化財の大型木造建築8棟があります。また境内には四季折々の花木が咲きみだれるとのことで、5月にはなんじゃもんじゃの花が満開とか。またゆっくり訪れたい場所でもあります。次は安土宗論で有名な浄厳院に立ち寄り一路JR安土駅へ。

 

 本日のウオーキング距離12km。今回は1時間の安土城址への登山があり距離以上に厳しかったようですが、見どころでの会長のユーモアあふれる説明に皆さんにも満足いただき元気にゴールしました。お疲れ様でした。